【デレステ】新特技「チューニング」について考える
- はじめに
2019年4月15日 新特技「チューニング」を持った[ブランニュー・ビート]多田李衣菜が追加された。
特技の効果内容は「11秒毎、高確率でしばらくの間、COMBOボーナス12%アップ、GREAT/NICEをPERFECTにする」というものである。
この特技ってどうなの?というのを考えてみる。
スコアアタックの観点での話がメインになる予定
また、特技レベル10・特技ポテンシャル10振りとして話を進める
考えながら書いていたら長くなってしまったので先に結論を書いておくと、
「スコアアタックに置いて、現在の理想編成であるライフスパークル編成の要素、もしくはライフスパークル編成に代わる編成の要素にはならない。」
である。
(ここで言う「ライフスパークル編成」は、単色ではセンターにプリンセスを置いたライフスパークル・ライフ回復オーバーロード・スキルブーストの編成を指し、3色ではセンターにトリコロールを置いたライフスパークル・シナジー×2・スキルブーストの編成を指す。)
- 特技概要と第一印象
初めにこの特技の文を見た印象は、「弱そう」とか「パッとしない」といったものだった。まあ、恒常のものだしこんなものかな?くらいのものだった。
「GREAT/NICEをPERFECTにする」に関してはスコアアタック的にはフルコンが、更に突き詰めるならAP(オールパーフェクトの意)が前提である。(僕は結構GREATを出す。)
そのため、スコアアタックへの寄与は小さいと言っていいだろう。
次に「11秒毎、高確率でしばらくの間、COMBOボーナス12%アップ」に関してなのだがこっちは少し考えるのがめんどくさい。
COMBOボーナスがアップする特技は様々あるが、チューニングを除いた中では一番倍率が低いのはオールラウンドの13%である。それに対してこちらは12%となっている。
じゃあ単純にオールラウンドよりもスコアの貢献度が低いのかと言うと発動時間(ここでは「しばらく」というところ)の都合で計算してみないとわからないのだが、大きく変わるということはないだろう。
そもそもスコアアタック的にオールラウンドの評価が低いことからその計算にリソースを割くのは悪手に感じるのでやらないが、暇があったら計算してみたい。
やはり単体性能は微妙な性能であると感じている。
- 考察1(単体性能)
では、他の特技との比較を行ってみる。先ほど「単体性能が微妙」と述べた。では単体性能の高い能力とは何か。僕はやはりオーバーロード(以下オバロ)ではないかと考えている。
オバロは「7秒毎、中確率でライフを11消費し、少しの間PERFECTのスコア18%アップ、NICE/BADでもCOMBO継続」といった能力になっている。
恒常のスコアアップの倍率である17%を超えた値であり、能力が単体で完結しているのも魅力的。ライフを消費すると言うデメリットはあるものの、入れておけば強い。特に例に出した7中オバロは最強格である(言い過ぎかもしれないが実際強い)。
スコアアタックをテーマに考えるならば、オバロという壁がどうしても立ちはだかるのである。
また、後に触れるがコンセントレーションも壁のひとつである。
チューニングにこれら壁を超えられるポテンシャルは考えるまでもなくないだろう。
(考察記事なのに「考えるまでもない」とか書くのはいかがなものか)
- 考察2(コンセとの組み合わせ)
続いて、他の特技との組み合わせを考える。
今の理想編成でもライフスパークルとライフ回復の組み合わせによって高いスコアを実現しており、組み合わせるという要素は編成を考える上では欠かせない。
スコアアタックにおいてのチューニングの単体性能が微妙であると述べたが、理想編成に入っているライフ回復は、当たり前だが単体ではスコアへの寄与は全くないのだ。それでもライフスパークルとの組み合わせが強力であるために理想編成入りを果たしている。
チューニングの説明文を読んだときの第一印象は先ほど述べた通りだが、その後に考え付いたのがコンセントレーション(以下コンセ)との組み合わせである。
考察1の最後にも軽く触れたが、コンセの理論値は相当高い。その効果は、PERCECTの判定が厳しくなる代わりに19%のスコアアップが得られると言うものである。
安定の面では難がある特技だが、倍率はかなりのものである。特に11中のコンセは、(ほぼ)APならば7中オバロを超えることができ、おそらく単体性能最強である。
(大変参考にさせていただいた記事→https://baskmedia.jp/sl-stage/skillranking-scoreup/)
さて、話をチューニングとコンセの組み合わせに戻そう。
この組み合わせの強みはGREAT, NICEでもコンセの恩恵を受けられることにある。それに追加して12%のコンボナも付いてくる。強そうだ。これならオバロを超えられる。
しかしながら、編成の枠を2つ使ってオバロ1枚と比較してもしょうがないのでやはり比較対象は、ライフ回復+ライフスパークルになるだろう。
一般的なライフスパークル編成ではライフは305あたりに調整されており、上限まで回復した際の体力は610になる。このときのライフスパークルによるコンボナの倍率は驚異の24%となる。(「305あたり」としたのはオバロ消費分のケアで少し多くする場合もあるため)
この値の実現には一部のアイドルのライフにポテンシャルを割く必要があるため、その分アピール値は減少する。そのデメリットを持ってしても理想編成足り得る倍率となっている。(細かい計算は省く)
また、ライフスパークルは1度ライフが規定値を超えてしまえば、ライフスパークル発動の際の倍率は常に24%を叩き出せる。
その反面、チューニング+コンセは同時に発動していることが前提の組み合わせである。秒数を揃えてやればもちろん確率は上がる。上がっても結局は確率である。
(ちなみに11中コンセのアイドルに[FEEL SO FREE]木村夏樹があるのだけど、多分これ運営はりーなとの組み合わせ狙ってるよね?)
勝ち目があるとすれば、NICEを叩いてしまったときに、ライフスパークルでは無論コンボが途切れてコンボナの効果が薄まるが、チューニング発動時ならPERFECTになってコンボ継続かつ19%のボーナスが付くことくらいかと思われる。
そこそこのフルコンスコアをフルコンがぎりぎり出来ない楽曲でも出せる、と解釈しておくか
- 結論
ライフスパークル最強!
ただイベントなどで条件がついた場合に使われる可能性がある…のか…?
ライフスパークル編成は、編成の難易度が高めでゲストアイドルありき、ライフへのポテンシャル振りありきだ。回復SSRも最近は新規追加が増えてきたがちょっと前までは数も少なく、単純に入手出来るチャンスが年一回の期間限定ガシャと言ったレベルだった。
チューニング+コンセの組み合わせは今後限定アイドルが所属していない層のスコアに寄与していくありがたい存在になるのかもしれない。
スコア狙いではなくフルコンのサポートとしてに使うのには選択肢が増えて良いのかもしれない。ただし、放置編成に入ることはない。(スキブ込みでもMISSを拾うことが出来ないため)
- 締め
初めて考察記事を書いてみたのだが、普段自分であれこれ考察してるのとは勝手が違って難しかった。
情報の取捨選択もそうだし、盛り込む情報の粒度の調整も非常に難しい。
結論だけ書いても納得し難いし(もちろんそれで満足な層もあるとは思う)、事細かに書いてもデレステwiki(https://imascg-slstage-wiki.gamerch.com/)見れば良くない?ってなってしまう。そもそも、読者層の想定ある程度絞るべきだったとも思う。
とりあえず今回はお試しということで、ダラダラと説明する形になった。次があれば課題を改善していきたい。
ウサギとカメと欽ちゃん走り
「ウサギは欽ちゃん走りで練習をした。」
さて、冒頭からいきなりどうした?春の陽気に当てられたか?と思われそうな文だ。
この文は僕がまだ幼い頃に「ウサギとカメのお話で負けたウサギはこの後どうしたでしょう?」という問題への解答である。
この説明を入れたところでやはり「何を言っているんだ…?」となるのがほとんどだろう。というか分かる人がいたらむしろ怖い。
当時の僕の書きたかったことは「ウサギは走る練習をした」だった。しかし、その答えでは”どんな練習なのか”という具体性がないのである。(カッコよく書いてみたが当時はおそらく変にオリジナリティを出したかっただけに違いない。)
そこで僕は「あの室内で走れるやつでトレーニングするんだ!」と解答することにした。しかし、ここで問題発生。僕にはあの室内で走る機械の名前がわからないのである。そんなピンチ(?)の中で探偵漫画よろしく電流が走る。
「あの室内で走る機械は何かのCMで使ってたな…?」
天啓である。天啓は言いすぎである。テレビっ子であることが幸いし、事は良い方に傾き始めたのだ。テレビっ子は同じCMを何度も見るのでよく覚えている。
そのCMがこちらだ。(断片的な記憶から探し当てた。)
ご覧の通りファイブミニという飲料のCMである。このCMの中であの”室内で走る機械”が使われているシーンの右下に「欽ちゃん走り 大ブレイク!」と出ているのである。
僕は天啓のままにブログ冒頭の文「ウサギは欽ちゃん走りで練習をした。」を記述した。あの”室内で走る機械”の名前が”欽ちゃん走り”である事もわかり、気持ちよく解答を終えることができた。
後日、採点されたものが返却されて来た。例の解答の採点はもちろん丸が付いているだろうと思いながら解答用紙を開いた。そこにはあの”室内で走る機械”こと”欽ちゃん走り”に赤線が引かれ、その脇には「どういうこと?」と書かれていた。今の僕が採点官でも同じことを書くだろう。
母がその解答用紙を見た時にとても困惑していたのを覚えている。僕が母の立場でも同じこと思うだろう。しばらくの困惑の後、どういうことなのかと問われた。(なぜか)自信満々にCMの話をしたところ、合点がいったのか急に面白がってとてもいじられたのを覚えている。僕もおそらくそうするだろう。血は争えない。
その後しばらくは母が友人などに笑い話として話していたし、僕は回を増すごとに恥ずかしさも増していったのだった。
僕だけではないだろうが、物事覚え間違っていた事に気付いたときは恥ずかしさがこみ上げてくる。キクラゲをクラゲの一種かと思っていたこともあったし、天王洲アイルはモデルかタレントの名前だと思っていたこともある。こういう間違いを何かの折に気づいたならばまだしも、指摘されて気づいたときなんかは赤面ものである。耳が真っ赤になってしまう。
そんな性格も相まって人の知識が間違っているときも指摘しがたい。ある種の共感性羞恥なのだろう。その一方では(その知識間違ってるぞ…訂正したい…この人はもしかしたらここで訂正しなかったら今後間違え続けて恥をかくのではないだろうか…老婆心なのか指摘したいだけなのか…う~む…)などと考えている自分もいる。漢字の読みとかイントネーションはこの手の状況がよくある。結局言うべきか言わざるべきか、この記事どうやって締めようか、気づいたら原稿用紙3枚を超えているじゃないか、適当にこの辺で終わっておこう。
とりあえず始めてみる精神
新生活が始まり半月が経ち、生活の変化にも慣れてきた頃ですね。4月の割に寒くないか2019年。
物事慣れると気の緩みがついつい出てしまうもので、兼好法師も「高名の木登り」の一説にもある通りです。多少気の引き締めどころなのかもしれません。
前々からブログを書こうと思ってはいたものの、いざ記事の編集画面を開いてみると「さて、何を書こう?」などと考えては動画サイトを開き、動画見ていたらブログはどこへやらという流れを幾度となくやってました。もはやルーティンかもしれません。
記事を書いている今現在も「何を書こうかなぁ」と思いつつもとりあえず試しに思いついたものを書いていこうという場当たり的な計画(?)になっています。
そもそもなんでブログ書こうと思ったんだっけと思い返してみれば
・最近文章を書いてなさすぎて危機感を感じたため
・なにかしらの感想や考察の記事とか書いてみたかったりした
・アクセス数のカウンタを見て「おっ数字増えとる!」なんてウキウキしてみたい
などと言った理由があったような気がします。
今後やって行きたいですね。
ここ数年は新たなことに取り組むのに億劫になってしまうことが増えてしまいました。
物事を始める前にあれこれ考えてしまいます。「アレはめんどくさいそうだな」とか「コレはストレスになりそうだな」とか「時間取られるなぁ」とか始めてもいないのに考えてしまって億劫になるわけです。なぜプラスのことはあまり考えないのですかね。
思い返してみると長く続いてる趣味(続かなかった短期間の趣味もだけど)は始めるときはどれも「楽しそう!」という気持ちだけで始めていたものでした。なんでもとりあえず始めてみる精神を持って行きたいものです。やめるのは嫌になってからでも遅くはないですし。
というわけでとりあえずブログを始めます。